今のところに引っ越しする前は必要な時にレンタカーを借りて済ませていましたが、足が無いと若干不便だったので車の購入を検討しました。なぜエブリイワゴンを購入したのかその経緯を書きたいと思います。
車を購入するときに維持費などの面で軽自動車にすることは決めていましたが、普段使いの車で軽バンを選ぶ人はなかなか少ないのではないでしょうか?
私の場合は山登りや写真撮影などで朝早く移動したり、車内で休憩をする事があったので、どうせ買うなら車中泊のできる車と決めていました。そこで車内で快適に車中泊ができる車を絞っていくと、辿り着いたのが
「スズキ エブリーワゴン PZターボスペシャル(DA64W)」だったのです。
エブリイは商用向けの「エブリイ」と、乗用車向けの「エブリイワゴン」の2種類発売されています。
商用車向けのバンタイプだと価格は非常に安いのですが、その分車内の装備グレードが低くイマイチ納得いかなかったのでワゴンタイプにしました。
ただワゴンタイプだと後部座席がベンチシートではなく普通のシートなため後部座席を倒しただけでは完全なフルフラットにならず若干傾斜があるのが悩みなのと、装備を充実したおかげで車体重量が重く軽自動車なのに燃費があまり良くありません。(街乗りで実燃費L=11kmぐらいでした)
またエブリイワゴンは運転席の下にエンジンがあるため走行音が大きめです。
同じ軽自動車のハイトワゴンなどと比べても一目瞭然なので音を気にする方は難しいかもしれません。
上記のようなデメリットもありますが、車中泊をするという点では圧倒的な荷室サイズにより荷物をたくさん積めたり、大人2人が十分に寝れる環境があるので車中泊をするなら箱バンは唯一無二の選択だと思います。
そんなわけでエブリイワゴンを自分が使いやすい車中泊カーにしていこうとDIYでの改造が始まりました。
エブリイワゴンで車中泊する人の参考になればと思い、車中泊ベッド作成のDIY過程を公開していますのでよろしければご覧ください。
DIYの基本コンセプトは
・車体をキズつけずに作ること
・シンプルにして普段使いできること
そしてエブリイワゴンの購入を後押ししたもう一つの理由として、今の外見に飽きたらワーゲンバス仕様に改造できることでした。VWタイプ2の外見がかわいくて好きなので将来的にこんな感じにしたいなぁという願望もあります(笑)
出典キャルステージ